このような経験はありませんか?
- 年に1~2回、ひどく寝違える
- たまに後ろに振り向けないくらい強い痛みが出る
- 「首」由来の神経症状(しびれ、痛み、感覚障害)がなかなか改善しない
- 交通事故等でひどいむち打ちの経験がある
- 毎朝、起きると首の痛みがあってつらい
- ベッドでうつぶせで寝てしまう事がある
そのお悩み「武蔵小杉はりきゅうここわ」へご相談下さい。
頚椎症・頚椎症性神経根症状とは?
頚椎症とは、一般的に、不良姿勢や加齢など様々な要因により、頚椎の各関節に負担がかかり、狭窄をきたして首~肩、背部まで症状が発現する疾患です。
そのうち、腕から手先などに神経症状(痛み、しびれ、違和感、だるさ、感覚障害など)が発症したものを頚椎症性神経根症とよび、神経症状が出現する場合は基本的には一側性(片方)にが生じます。
両腕にしびれ等がみられる場合は、本疾患だけでは考えにくく、違う疾患が考えられる為、注意を要します。
原因は?
- 加齢による骨の変形(骨棘など)
- 姿勢不良等による障害レベルの頚椎(首の骨)の関節への負担
などが関与する事が多く、その他あらゆる生活環境が関与する事が多いです。
本症の注意点
- 1.頚椎(首の骨)の伸展位(上を向く姿勢)で痛みや違和感がある場合は避ける
- 2.睡眠時の姿勢や枕の高さ
- 3.首のストレッチ
上記3つは注意が必要で、ストレッチなどは良かれと思い、実施している方も多くいらっしゃいますが、それにより悪化している方も多く見かけます。,
その他、日常生活で頚椎症の方に負担がかかる姿勢や動きは多々あるため、詳細は当院でお伝えしております。
当院での頚椎症の治療
- 現代医学の解剖学に基づいた体の構造、全身を考察・分析をし、本症レベルの関節へ負担となっている周りの部位を見極め、アプローチ
- 胃や腸など、内臓の状態等も背骨全体の可動域に影響するため、分析し西洋医学・東洋医学に基づきアプローチ
- その方の体質に合わせ、東洋医学・中医学的視点に適切な経穴(ツボ)にもアプローチ
- 局所的に症状が出現している周囲に鍼・お灸をし、神経系の興奮を抑制
当院では、
頚椎症の症状が出ている部位だけのアプローチではありません。
むしろ、
症状が出ている部位以外のアプローチを大事にしております。
これは、本症が発症する細かいメカニズムを解剖学的に把握していると、発症部位だけ施術しても、改善しにくい事がわかります。
「毎年、寝違えてしまう」「年に何回か寝違える事がある」「朝起きると首がまわりづらい」という方は、身体の構造的に普段から何らかの影響があるかもしれません。
長時間の不良姿勢や過度な運動など、『日頃のわずかな負荷』の繰り返しが長期間続き、その積み重ねにより、関節や靭帯、筋肉などに影響を及ぼします。
上記のような負担から、日頃から肩こりや首の痛みなどの症状を感じている方に多く発症します。
まずは、日頃からのケア、頚椎へ負担をかけない事がとても大切です。
当院では症状の経過に合わせた注意点や、自宅でのセルフケアの方法などをお伝えしていますので、お気軽にご相談下さい。