注射針の尖端は皮膚を切るように鋭く出来ていますが、鍼灸治療用の鍼は皮膚・筋肉の組織の間を分け入って進むように加工されていますし、髪の毛ほどの細さですので、基本的に嫌な痛みはありません。

鍼の痛みとは別に「響き」と呼ばれる、重くズーンとにぶいような感覚が鍼を打った場所、またはそこ以外に生じることがあります。この「響き」は、より効果が得られますが、鍼に慣れていないと不快に感じる事もあるので、初めての方は「響き」に関しては調整しながら施術しますので、安心してリラックスしてお受け下さい。

当院ではお灸の成分の『もぐさ』を米粒より少し小さいサイズにひねり身体に乗せて線香で点火していきます。
「心地よい温かさ」や「一瞬チクっと感じる熱さ」「じわーっと広がる温かさ」など、症状に合わせて調整して施術します。
もぐさをどこまで燃焼させて火を消すか、ひねるもぐさの固さや大きさを調節する事で、熱の感じ方を調整できます。

やけどの跡が残ったり我慢出来ない熱さの灸ではないのでご安心下さい。

基本的には鍼・灸を中心としたアプローチをしております。
症状に合わせて「心地良い圧」で少しほぐしていく事はございます。
全身のマッサージをしてほしい方はご遠慮下さい。
そのような方は、グループのリラクゼーションサロンなごみやここわをご利用下さい。

鍼が初めての方、恐怖心がある方には一番細い鍼を使用し、無理な刺激では施術を行いません。
強い刺激が逆効果になる場合も多々ございます。

当院では、可能な限り優しい刺激で、最大限の効果が出るよう心がけておりますのでご安心下さい。

むしろ、全身のバランスを調整し、免疫力を高める事により、回復が早まります。
施術後に一時的に熱が上がったり、だるさがいつもより強く出たりする事もございますが、ご来院時にご説明致します。

高熱や症状により外出がおつらい時などはキャンセル・変更をして頂いても構いませんので、お気軽にご連絡下さい。

埋まっている事もございますので、お早めにお越し下さい。武蔵小杉駅から徒歩5分かからない距離にございますので、公共の交通機関のご利用をご検討下さい。

鍼着でよくあるノースリーブタイプでは無く、肘まである半袖タイプ、パンツは膝がかくれる七分丈のパンツです。
鍼灸用の施術着になりますので、背中側がマジックテープで全て開くようになっています。

もちろん着替えをご持参頂いてもかまいませんが、その際は一度ご相談下さい。