こんばんは、武蔵小杉はりきゅうここわの栗栖です!
寒い日が続き風邪も流行ってきてるみたいですね(*_*)
「日中も寒さが厳しく、冷たい風にあたり知らず知らずのうちに肩に力が入り肩こりになってた・・・」
「この時期は足先が氷のようにキンキンに冷えてしまう・・・」
というような悩みをかかえている方も多いのではないでしょうか…??
そのようなお悩みのある方へ!
冬の寒さによる対策として身体に貼ると効果的なのが・・・
【ホッカイロ】です!
寒いからただ温まりたいからと、なんとなくカイロを貼るのでなく、
「どこに貼るのか?」
を理解して貼ると、とても効果的です。
貼ると効果的な場所があり、貼る位置が正しければ身体がポカポカと温まってきます。
この時期の寒さ対策に効果的な2つの箇所をご紹介します。
まず、1つは目は
『仙骨(せんこつ)』
仙骨は、腰骨の下にあります。
おしりの中央、割れ目の少し上あたりですね。
「脳脊髄液(のうせきずいえき)」という栄養液が脳からこの仙骨まで循環していますので、仙骨を温める=脳脊髄液を温めることに繋がります。
それは、脳や全身の血流を改善することに繋がります。
そして、2つ目は
『丹田(たんでん)』
丹田はお臍の少し下の下腹部にあります。
下腹部には太陽神経叢といわれる自律神経の塊があり、体温をコントロールする働きがあります。
大正から昭和の初期にかけて活躍された〝沢田流太極療法〟の創始者、私の好きな沢田健という鍼灸の名人の先生も、丹田に気が満ちることを重んじていました。
丹田に適度な熱があることは寒さ対策以外にも、身体の調子を維持するのにとても重要です。
また、『仙骨』と『丹田』をサンドイッチするように挟むのがポイントです。
低温やけどをしないように下着や肌着の上から仙骨と丹田に貼りましょう。
前かがみなどの姿勢によってはカイロの温かさを感じにくくなる姿勢もありますので、カイロを貼ったら「腹巻き」をします。
これで使い捨てカイロと肌との密着度が強くなるのでより温かさを実感することができます。
皆さん、ぜひ一度試してみてください<(_ _)>
身体の中心部を温められることで、手や足まで全身がポカポカと温まってきます。
身体の冷えは自律神経の乱れにも繋がります。
万病の元です。
カイロを上手に使いこの寒い冬を乗り切りましょう!
0件のコメント