武蔵小杉徒歩4分の鍼灸治療院。首肩こり、腰痛、自律神経の乱れまでご相談下さい。

こんにちは!
武蔵小杉はりきゅうここわの蒲谷です。

梅雨に入りまして、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの感染者数も、一旦は減少し、このまま終息するのかと思いきや、また増加し始め、なかなか安心しきれない日々が続きますね。。。

それでも、気持ちは前向きに過ごしていきたいと蒲谷は思っております!
今できる目の前のことを一生懸命やるのみ!ですので、予防を徹底し、日々のお仕事に感謝しながら懸命に過ごしております(*’ω’*)

4月には、二週間ばかり自粛休業をさせて頂いておりました”ここわ”ですが、その間、何をしていたのか、どう過ごしていたのかと、患者様が聞いて下さることが多くありまして…

私が担当させて頂いている患者様はご存知のことと思いますが、武蔵小杉はりきゅうここわでの私の出勤日は木金土の週に3日という限られた時間でして、実は、他にもいくつかの仕事を兼業させて頂いております。

今日はその中の一つ”予備校でのお仕事”についてご紹介したいと思います♪

この”予備校”は医療系の国家試験を受験する為に専門学校や大学に通っている生徒さんが通う予備校です。大学受験のための高校生が通う予備校のようなイメージ。

その予備校で個別指導を担当させて頂いております。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けまして、こちらもしばらくの間はリモートでの授業でした。

バッチリ照明も完備!

このようにホワイトボードが画面に映るようにして授業を行います。

有難いことに、専用のヘッドセットまでご用意頂きました☆

今月から対面での授業が再開されました。
生徒さんとの間にはアクリル板を隔てて行います。

授業は、生徒さんの学校のカリキュラムに合わせて行います。
試験が近くなると試験対策も行います。

これは病理学・臨床医学各論という科目の授業内容です。

このように、様々な内科的知識も学んでいきます。

ツボだけ覚えていれば良い訳ではないんですね~(*_*; 笑

ホワイトボードには、丁寧にまとめて順を追って説明する時と、最後の写真のように説明しながら板書をする時と、授業の進め方も日により異なります。
難しい内容ほど、噛み砕いた説明が必要なので、説明しながらの板書が増えます!

こちらはリハビリテーション医学という授業です。
同じような内科的な内容でも科目が異なります。

時には苦手な絵も用いて説明していきます。(笑)

こういった内容は、他の医療従事者国家資格者も学んでいきますが・・・
鍼灸師特有の知識といえば!こちら。

はい、経絡経穴概論!そう!ツボの名前です!
このように、場所を覚えると同時に、一つ一つの名前を覚えていきます。
とにかく漢字が難しい!!!
国語を得意とする私でも、これまで書いたことの無い漢字ばかりで。。。
学生時代は苦労しました。なかなかしんどかったです。

生徒さんもこんなに間違えていますが、似たような名前や漢字があり、また、どの経絡に属しているかも覚えなくてはなりませんので、責める事はせず、一つずつ覚えていこうと優しく促します(*^^*)

私も今となっては、このツボはこの漢字!と当たり前になりましたが、全身で360以上あるツボの名前を覚えるのは容易ではありませんでした。加えて、これからは場所も覚えていかなくてはならないので、生徒さんも不安でいっぱいです(´・ω・`)

私自身、勉強が苦手で、学生の頃は赤点の嵐でしたが、卒業して臨床に出て、様々なお身体と出逢い治療を重ねていく中で、勉強というものは離れられない存在ですし、今となっては勉強というより情報収集のような感覚になっています。(勉強嫌い克服かッ(*’▽’)!!?)

ただ一つ言えるのは、誰しもが大人になって一度は思ったことがあるのではないかと思いますが「もっと勉強しておけばよかった。」という後悔です。あの柔らかい頭の時期にもっともっと入れておくべきだったなと。。。(笑)

そんな思いを生徒さんにさせないために、先生、頑張ります!(笑)
悲鳴をあげながら授業を受けている生徒さん、最近少し嬉しいことが♪

言わずとも、問題文のキーワードを囲ってマーキングしています。
鍼灸の国家試験は選択問題です。
一見、簡単そうではありますが、その問題文に引っ掛かることが多々あります。
緊張感の中で読み間違えてしまうことも多々あります。
そのリスクを減らすべく、このようにキーワードをしっかり捉える事が大切。
生徒さんの少しばかりの成長に喜びを感じるのでした♪

そんなこんなで、休業期間中もこのようなお仕事をしておりましたし、また基礎から学び直すことが出来る環境に感謝しながら日々を過ごしております!

患者様に還元するべく、初心を心得、懸命に学び、成長できるよう努めて参ります!

東洋医学の力と深さに感動・・・♡

それでは、また(^_-)-☆


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