こんにちは!
武蔵小杉はりきゅうここわの蒲谷です。
先日、患者様から絶賛のお声を聞きまして、久々に美術館に行ってきました!
時間指定で入場制限をかけていて、平日のお昼間、優雅に芸術に堪能できました^^
私が訪れたのはこちら。
東京国立近代美術館で開催中の・・・
没後50年 鏑木清方展☆
ご存知の方は、美人画で有名な!!となりますかね?
実は、美人画で有名ではあるのですが、鏑木清方さんご本人は風景画が大好きで、しかも中等階級以下の人々の暮らしに最も興味があったとか。
本当にやわらかく繊細な美人画は、今にも呼吸をし始めそうで、、有名になる所以は間違いなく。。。
鏑木清方さんの画は見るのでも観るのでもなく、読む。
風景画がお好きなこともあって、美人画にも背景が付けば、その時代や季節が感じられ、街の一コマにはそこに行き交う一人一人の生活や想いを感じ、この登場人物たちをまるで実写化させるかのように頭の中で想像できるほど、謂わば小説を読みながら想像する、そんな感覚で、、まさに読む楽しさがありました。
ここからは内容にご興味のある方どうぞ(*´ω`*)笑
一番想像を膨らませたのは、冒頭の三枚の画でした。
絵双紙屋と焼き芋屋が描かれた三枚の画。
あの傘をさす女性は絵双紙屋の女将さん?絵双紙屋の机に座っている男性は、幼き頃に絵双紙屋で遊んでいた男の子?この三枚の画の登場人物にさえ共通点があるのではとつい読みたくなるそんな楽しさがあった展覧会でした。
もちろん、今回この展覧会が行われるきっかけになった、上方2枚目の写真にも載っている女性の画『築地明石町』を含む注目の『新富町』『浜町河岸』の三枚は圧倒的な魅力を放っていました。
美術芸術にご興味ある方は是非、5月あたりまでやっているので、行かれてみてください♪
一枚一枚読みながら進んでいたら3時間も滞在しておりました(*_*)
それほど、作品数も多く、それほど、深く読みたくなる、そんな素敵な作品で溢れているということですね!!!
初めて東京国立近代美術館に行ったのですが、とても上品なつくりで、帰り道、外に出てみたら気持ちの良い夕日に照らされて、しばしお散歩タイム。
とても良い日に観覧できて幸せでしたとさ♪
それでは、また(^_-)-☆
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