こんにちは!武蔵小杉はりきゅうここわの栗栖です。
「鍼灸治療」や「はり治療」と聞いて、皆さんはどんなイメージを浮かべますか?
おそらく、経験したことがない方は真っ先に思い浮かべるのは「痛そう」「怖い」というネガティブな感情ではないでしょうか。
実は私栗栖も、痛い鍼が苦手です。^^;
だからこそ、
鍼への恐怖心を「心地良さ」に変えたい。
と思い20年程経ちました。
これは、鍼灸の学生時代からで、プロになった今はさすがにちょっとは慣れましたが、それでも「痛い鍼」「雑な鍼」「必要以上に強い鍼」は今でも苦手です。
私は「鍼が初めてで怖い」という方の気持ちに、誰よりも寄り添いたいと考えています。
「強い刺激=効く」という誤解
鍼灸(やマッサージ)の世界には、「鍼はズンと響く方が効く」という情報が出回っているのは事実です。
それは、患者様だけでなく、鍼灸師の中にもそのように信じている人が少なくありません。しかし、実際のところ「刺激が強ければ強いほど効果がある」ということは全くありません。
これは、受け手側の体質や症状に大きく左右されます。
また、治療方法やアプローチ理論にも大きく左右されます。
場合によっては、過度な刺激は体に余計な緊張を与え、筋緊張が増したり、筋繊維を損傷したり、自律神経の乱れまで招くことさえあります。
コリが強いから強い刺激じゃなきゃ変わらない。
痛みが強いから強い鍼じゃないとダメ。
なんて事もありません。
大切なのは、その方の体質や根本の原因をしっかりと探り、その方にとって「適切な刺激量」で「最大限の効果」を引き出すこと。
東洋医学の深い理論や、解剖学的な体の構造を学べば学ぶほど、この「引き算の美学」がいかに重要であるかが分かってきます。
実際の鍼は痛くないのか?
「痛みの少ない鍼」を実現するためには、徹底した「技術と理論の裏付け」が必要です。
一般的な「痛みが出やすい鍼」には、いくつかの明確な理由があります。
・鍼が太い(太い=痛いではありません)
・手技が乱雑
・むやみに「響き(重だるい感じ)」を狙いすぎる
・刺入するスピードが適切でない
・刺入の方向が適切でない
・鍼を支える手の圧の方向
・鍼を支える手の置き方
・鍼の目的の深さまで入れた時の止め方
・鍼を支える手の力が強さ
・鍼をうつ姿勢が悪い
・術者が脱力していない
などなど。
挙げればキリがないですが、これらすべての要素をミリ単位でコントロールし意識すると負担を最小限にする事が可能です。
「極細で長い鍼」を操る熟練の技術
「細い鍼」は非常に柔らかく、わずかな力でしなってしまうため、実は扱うのが非常に難しい道具です。
経験豊富な鍼灸師であっても、この「長く細い鍼」を自在に操れる人は決して多くありません。
あえてこの難しい鍼を使い、鍛錬を重ねる理由。
それは、刺入のスピード、方向、そして鍼を支える手の絶妙な添え方……
これらすべてを完璧にコントロールできなければ、鍼が体に入っていかないからです。
挙げればキリがないほどの繊細な調整を繰り返すことで、私たちは患者様に「負担の少ない、究極の優しさ」を届けています。
多角的な分析による「最小限の刺激」
むやみやたらにたくさんの鍼を打てば効果があるわけではありません。
お体全体のバランスを東洋医学・現代医学の両面から分析し、
「今、どこに、どのくらい、どこからアプローチするのが最も効率的か」
を厳選します。
最小限の刺激で済むからこそ、施術後の疲労感も少なく、体が自然に回復しようとする力を最大限に引き出せるのです。
施術の「外側」にある心地よさ
私たちは、治療の質は「鍼の技術」だけで決まるとは全く考えていません。
特に鍼に対して恐怖心がある方にとって、「安心できる空間にいること」は何よりの薬になります。
・患者様目線のおもてなし お悩みや不安を丁寧に伺うカウンセリング。
・居心地の良い空間 五感でリラックスできる清潔感のある環境。
「病院」に行くような緊張感ではなく、ふらっと「隠れ家サロン」に遊びに来るような感覚でいてほしい。そんな想いで、細部まで配慮した空間づくりを徹底しています。
《最後に》一歩踏み出そうとしている方へ
「鍼を試してみたいけれど、やっぱり怖い」
「以前、他院で痛い思いをしてトラウマになっている」
そんな方にこそ、ぜひ一度、当院の門を叩いていただきたいです。
私は「鍼の刺激、痛みに弱い鍼灸師」として、あなたのその不安を絶対に否定しません。 まずはゆっくりお話を聞かせてください。
なにか症状でお困りでしたらお気軽にご相談ください。
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武蔵小杉はりきゅうここわ
