武蔵小杉徒歩4分の鍼灸治療院。首肩こり、腰痛、自律神経の乱れまでご相談下さい。

こんにちは(*^^)v大屋です(●^o^●)

 

少し前、立て続けに台風が日本に上陸し

晴れたり、雲ったり、突然の大雨に見舞われたりと

天気に降りまわされ体調が優れなかった方も多いと思います。

 

そんな中、

あれ?最近睡眠の質が悪い方多くない?と気が付きました。

 

 

不眠といっても

・慢性不眠(不眠と日中の不調が3日/wで3か月以上)

・短期不眠(3か月未満)

に分けられさらに

①入眠障害

②中途覚醒(睡眠維持障害)

③早朝覚醒

④熟眠障害(睡眠時間のわりに朝スッキリしない)

に細分化されます。

 

人間の身体は体内時計(概日リズム、サーカディアンリズム)があり

睡眠に関するホルモンが生成され、体内で働き、そのホルモン量の増減によって

自律神経が調整され眠気がきたり、眠気なく行動できたりします。

 

その体内時計の調整にかかわりのあるホルモンが『メラトニン』といいます。

そのメラトニンは『セロトニン』というホルモンから作られます。

なぜ急にこんな話を、と思うかもしれませんが

そのセロトニン、メラトニンの生成には

太陽、日光の刺激がとても重要なのです。

(もちろんそれだけではなく、食事やストレス状態も関与しますが)

 

◎朝、太陽の光をあびることで体内ではセロトニンの分泌が高まります。

→そのセロトニンを原料にして起床後14~16時間経つとメラトニンが分泌されます。

その一連の流れにより安定した睡眠がとれるようになります。

 

セロトニン分泌には‟光“が必要なのですが

テレビや携帯電話、室内の蛍光灯でも多少のセロトニン分泌は起こるそうです。

ですが太陽の光に比べるとかなり微量なため

・朝はカーテンを開ける

・朝起きたら散歩にいく

などが特におススメです。

 

もちろん、曇りの日でも太陽の光は地上に届いているのでこれらの行動はとても有効です。

 

最近では遮光性の高いカーテンなども多いのですが

まず起きたらカーテンを開けましょう!

ちなみに私の家の寝室はレースカーテンのみです(笑)

嫌でも朝は光が入ってきます(笑)

 

外が曇っていて暗いから、とカーテンを閉め切り

室内の照明やテレビの光だけで日中を過ごしてしまうと

セロトニン分泌が活性化されないため

夜の睡眠に関しては質を落としている可能性があります。

 

こうなると逆に、夜に明るいライトの下で運動したり

テレビ、携帯電話を長時間見てしまうと

逆にメラトニンではなくセロトニンの分泌が起こったり脳の活性化が起こったりしますので

これもまた、睡眠の妨げになりそうですね。

月並みですが

夜はライトを暗め、目に優しい色合いに調整し目からの刺激を最小限にすることが重要です。

 

余談ですが

日照時間が短い国、北国などでは鬱病の発症率が高いとされています。

あとは冬季うつなど。

これはやはり日照時間とセロトニン分泌が関わっていると考えられ、

知人の話になりますが

曇りがちな国に留学に行った方がメンタルの不調を訴えていたこともあります。

もちろん、慣れない環境下、ストレスもありますが、、、

 

睡眠のお悩みについてはみなさん一度は体験していますよね。

それが続いてしまう方、そうでない方様々かと思いますが

まず手軽にできる朝の行動について今回お伝えしてみました。

 

あと私が患者様方にお伝えするのはフレグランスや入浴です。

それはまた今度、記事にしようと思います。

鍼灸治療含め様々なアプローチの仕方がありますので

一人で悩み過ぎずにお気軽にご相談ください(*^^*)

 

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