ナマステ~武蔵小杉はりきゅうここわの栗栖です!
旅の締めくくりはヒンドゥー教最大の聖地と言われているガンジス川があるバラナシへ向かいました。
前回のジョードプル観光の翌日、朝食後、ジョードプル空港から、デリーへ向かい、そこからバラナシへ!
かなりの距離を移動したのでこの移動は飛行機で!
ジョードプルデ空港で待っていると正午発くらいの便でしたが、空港トラブル?により遅れているとの事。
嫌な予感・・笑
そして待つこと数時間・・・
未だに飛ぶ気配がなく、小さなジョードプル空港は混乱してしまいました!
さすが、インド人はとても激しく詰め寄っています。(*_*)
お怒りのインド人をなだめるように豪華なインドカレーのお弁当が全員に配給されました。(^^;
地元の味だったので、僕には辛すぎて食べれなかったので、前のベンチに座っていたインド人大学生にあげました。笑
飛行機がいつ飛ぶか分からないまま、空港に缶詰状態でひたすら待機・・・
そして待つこと10時間以上・・・
ようやくフライトのアナウンスが!!
その瞬間、拍手と歓声で、一体感が生まれました笑
夜中の0時近くにようやく機内へ!
空港トラブルとはなんぞや・・・
という気持ちを切り替えて気持ちはガンジス川へ!!
もちろん乗り継ぎの飛行機には、間に合うわけもなく・・
早朝の航空券を購入しようやくデリーから飛行機で目的のバラナシへ向かうことが出来ました。
バラナシに無事に到着すると、
なんと!!
その日がたまたま年に一度のディワリ祭という別名光のフェステバルというなんともラッキーな日でした。
新年を祝う日本のお正月のようなものらしいです。
現地の人曰く、バラナシへ500万人のインド人が集まってきていると言っていました。
町にはたくさんの人が溢れ、人・人・人・・・
ガンジス川も人だらけ
そして、夜になるとキャンドルに火を灯し、皆さん祈りを捧げていました。
とても神秘的な雰囲気でみなさんお祈りをして祝っていました。
そして、翌朝4時頃に起床し、インド全土から多くのヒンドゥー教徒が訪れて沐浴する様子を見学へ!
早朝のガンジス川はとても神聖な雰囲気で神秘的です。
沐浴をする人々
聖なる川に祈りを捧げて身を清める人々の姿は、神聖で清々しい気持ちにさせてくれます。
沐浴後の凛々しい子供
かわいい赤ちゃんと優しいおじさん
雰囲気のある人
雰囲気のある人②
雰囲気のある人③
雰囲気のある人④&笛を吹く人
お祈りをする人
お祈りをする人②
お祈りをする人③
水を浴びる人
新聞を読む人
ガンジス川で洗濯を。
川で洗濯を②
歯を磨く人
などなど。
様々な方がいろんな事をしています。
そして、ヒンドゥー教徒の最大の願いは死後、このガンジス川で遺灰を流される事との事です。
生と死、日常の生活の全てが入り交じるガンジス川。
火葬場で遺灰を川に流している近くで、
沐浴をし、
顔を洗ったり、
身体を洗ったり、
洗濯物をしたり、
歯を磨いたり・・
キレイとか汚いとかの概念を上回る何かがガンジス川にはあり、またインドの人は何かを信じて、毎日を精一杯全力で生活しているように感じました。
とても刺激になりました。
今回の旅行で感じたことは、インドはIT分野を中心に経済的に著しい発展を遂げていますが、階級格差もあり貧富の差がとても大きな国で、とても裕福な方もいますが多くは貧困層の方です。
身なりはボロボロの方でも、いきいきと活力に溢れ、本気で仕事をし、本気で言い合い、本気でケンカをしている風景が見られました。
『居眠り運転』は日本では稀に見られると思いますが、インドでは無いそうです。
タクシードライバーが『NO horn(クラクション) no drive』と言っていました笑
そのくらい本当に常にクラクションが鳴り響いています。笑
今回、実際にインドを訪れる事により、生命力に溢れ、エネルギッシュな国であるということを肌で実感できた事は貴重な体験となりました。
必ず今後の仕事にも活きると思っています!笑
機会があればガンジス川の上流にあるハリドワール、南インドの幻の都ハンピ、インド北部の秘境ラダックにもいつか行ってみたいなと思います。
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