武蔵小杉徒歩4分の鍼灸治療院。首肩こり、腰痛、自律神経の乱れまでご相談下さい。

こんにちは!
武蔵小杉はりきゅうここわの阿部です(^O^)

 

今回は、女性に多い生理痛 / 月経痛 / 頭痛と鎮痛剤の関係についてご紹介致します♪

 

皆さんは普段、鎮痛剤をどのような時に、どのくらい利用していますか?

 

施術中では、頭痛や生理痛、歯の痛みなどで利用しているというお話をよく聞きます。

 

頻度としては、多い方だとほぼ毎日飲んでしまうという方も中にはいました(^^;

 

そして、鎮痛剤は、どのメーカーのものを使用していますでしょうか。

 

例えば、同じ鎮痛剤でもロキソニンとカロナールの違いはご存知でしょうか?

 

ロキソニンは、非ステロイド性抗炎症薬に分類されます。
(NSAIDs:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)

主に、鎮痛作用、抗炎症作用、解熱作用があります。

 

カロナールはアセトアミノフェンという成分からできており、主に鎮痛作用、解熱作用があります。

 

この2つの違いは抗炎症作用があるか無いか。

 

ですので、炎症を伴う痛みであればロキソニンの方が有効です!

 

身体の中で炎症が起きた時、シクロオキシゲナーゼという酵素からプロスタグランジンが生成され、これが痛みを感じるホルモンです。

NSAIDsは、このシクロオキシゲナーゼをブロックし、プロスタグランジンの合成を抑制する為、抗炎症、鎮痛効果が発揮されます。

 

しかし、プロスタグランジンにはD2、E1、E2、F2α、H2、I2などたくさんの種類があります。

その中でも、E2とF2αが女性の身体ではとても重要となり、この2つは排卵するのにとても重要な因子となっています。

 

一般にお薬を飲むと、薬の成分は血流にのって全身に作用します。

すると、排卵前の卵胞にも届いてプロスタグランジンの合成を抑制してしまい、排卵が抑制されてしまう可能性があります。

 

ただ、生理痛の時にロキソニンを服用しても排卵は抑制されることはなく、排卵時期に服用すると抑制される可能性があるそうです。

 

ですので、今後、妊娠を考えてる方は、生理周期によって飲むお薬の種類を使い分けた方が良いかもしれないですね(^^)

 

頭痛や生理痛などの痛みの症状には、鍼灸治療も非常に効果的です。

 

そのような症状でお困りでしたら、当院までお気軽にご相談ください<(_ _)>

 


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